銀盤カレイドスコープ 6巻 著 海原 零 です。
今現在アニメもやってる、人気小説ですね。 イラストは人気原画家 鈴平ひろ氏
アニメは正直びみょーですが、小説は面白いです。 ただもともと前後編の2冊で構成された作品なため、3巻以降は別の作品ですね。 アニメは2冊目までの内容でやると思いますが、2冊目まではフィギュアスケートと言う題材に、幽霊が取り付いた少女というジュブナイルですが、3巻以降は純粋なスケートものって感じ、主人公の桜野タズサの性格が癖が強いので、同じ作品で通るって感じですか。
6巻は、クライマックス直前ヒロインのライバル関係にありながらいまいち影が薄くて、小物感が漂ってた2人に焦点を当てたほぼ外伝です。
この巻によって、ただのヒロインの障害だった2人にぐっと深みが増した感じです。次の巻からラストのクライマックス(1冊で終わるかどうか)にはいるので、2人がどう絡んでくるか楽しみです。 ひょっとすると、ラストは最大のライバル「女帝」リア・ガーネットとの 対決に焦点を当てるため、かわいそうな二人に今回で焦点を当てて、ラストではスルーされるのかも・・・
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