登場人物はSW世界初のロックバンドを組む6人のパーティー、前巻で修行の旅を決意した一行は芸術の街ベルダインを出奔、パーティーのメンバーの一人の両親らしき人を求めて北の街プロジミーを目指します。
その途中立ち寄った、タイデルでの祭りで音楽を披露しようとして、いくつかの事件に巻き込まれると言う流れ。
この巻ではメンバーの一人武道家のボウイの過去おっかさんことサティアがなぜマジックアイテムが嫌いかなどに触れてます。個々のキャラの掘り下げに終始して話としてはまだ中盤、全体像は見えてこないころですね。
SW系のリプレイとかいまだに良く買うのですが、リプレイとは違った新しい試みとしてTRPGを紹介してる所がこの本のすごいところ。なんだかんだで5冊とかでてるので、人気が無かったわけは無いのですが、このシリーズのみだったところを見るとよっぽど大変だったんでしょうね。まあ、この後MTGから始まるTCG(トレーディングカードゲーム)の波に押されて、めっきりTRPG自体が下火になってしまったので、葉書が集まらなかったかもなー。
このころはTRPGとかよくやったなぁと懐かしく思います。最近忙しくてめっきりやってないです・・・